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JCグループ のガイド

2015.12.22
  • 農業事業に物流,金融,ITを複合させた「カンボジア版日本型農協」事業展開Vol.4
  • カンボジア主要穀物であるコメの2015年収穫量は920万トンを超える見通し

ビジネスガイド  髙 虎男(Ko Honam)

C.L.M.LEADERSバナー (1)

 

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カンボジア農業省(Ministry of Agriculture, MOA)のスポークスマン発表(というよりFacebookへの投稿)によると、2015年のカンボジア主要穀物であるコメの2015年収穫量は920万トンを超える見通しとのことです。

 

年前半の乾季における収穫量が約210万トンあり、後半の雨期における収穫量が710万トンを超えると予想されているようです。

FAO(国連食糧農業機関)発表によるカンボジアの2014年のコメ収穫量は932万トン、2010年〜2014年の収穫量平均値は901万トン、とのことですので、MOAの発表(というか投稿)が正しいとすれば、雨不足による深刻な被害が予想された今年のコメ収穫量は想定ほどのダメージは受けなかったことになります。

 

ちなみに日本におけるコメ(主食用米)の2015年収穫量は747万トンと予想されており(農水省発表)、生産高だけでいうと日本よりもカンボジアの方がたくさんのコメを作っていることになります。

当然、現状では生産効率の面で日本に及ぶべくもなく、コメの作付面積で比較すると日本は140.6万ヘクタールであるのに対しカンボジアは260万ヘクタールと言われており、ヘクタール(HA)あたり収穫量で計算するとカンボジアは3.4t/HA、日本は5.3t/HAと上記数値から計算しただけでも1.5倍以上の開きがあります(農業現場で感じる実感的にはカンボジアのHAあたり収穫量はもっと低いはずです)。

 

カンボジアのみならず隣国タイやベトナムの農業も苦しめた今年の干ばつにより、コメ国際価格の低価格競争にも歯止めがかかってきた事も好材料となりそうです。 長粒白米(割れ米比率5%)の直近の輸出価格(FOB価格)はタイ産でUSD365/t、ベトナム産でUSD375-380/tと、カンボジア産のUSD420-430/tでは価格面で太刀打ちできない状況でしたが、干ばつの影響により来年2016年のタイ産のコメ価格は10%〜15%の上昇が予想され、一方カンボジア産のコメは2%〜3%の上昇にとどまると予想されています。

 

農業関連技術が向上すれば、日本に及ぶのはまだ遠いとしてもより高い生産効率が見込める”伸びしろ”がまだ十分にあるとも考えられるカンボジア農業。

先進国による農業管理技術の導入や農耕作業の機械化など、その“伸びしろ”を現実のものに変えて行く施策が期待されます。

 

—–
髙 虎男(Ko Honam)
JCGroup President CEO
Website  : http://www.jcgroup.asia/

Facebook : http://www.facebook.com/JCGroup.asia

ブログ:「カンボジア”万(よろづ)”情報局」
カンボジア最新ビジネス情報〜生活情報まで幅広く発信
http://yoroz-cambodia.jcgroup.asia/

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