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Tokyo Consulting Firm のガイド

2017.01.25
  • カンボジア進出企業の成功事例を増やすことを使命に Vol.10
  • 会計、監査基礎第二回

ビジネスガイド 熊谷 恵佑

 

・カンボジアにおける会計基準とは

 

カンボジアにおいて、採用されている会計基準はIFRS(国際財務報告基準)であり、記帳、財務諸表作成、監査、税務申告等、すべてこの基準に基づいて行うことが求められています。

しかしながら、IFRSの知識に関して、現段階ではカンボジア政府内で、高いレベルで持っている役人は非常に少ないため、税務申告の際にそこまで徹底して追及されることはありません。これが、カンボジアの会計の基準がIFRSを採用しているにもかかわらず、実務上あまりその話が出てこない理由であります。しかしながら、カンボジアの会計基準はIFRSですので、役人の知識水準が上がってくることも予想されます。ですから、IFRSの基準を知っておくことは重要になります。また監査はIFRS基準に準拠しているかどうかという観点で行われます。したがって、監査を受けなければならない会社はIFRSを理解しておく必要があります。

 

 

カンボジアにおいて監査を受ける義務がある対象とは

 

カンボジアでは監査を受けなければならない会社は限られています。以下の会社が該当します。

 

・全てのQIP事業

QIPとはQuolified Investment Project(投資優遇措置)のことをいい、カンボジア政府の優遇措置の恩恵を受けている会社は、財務諸表が適正であることを示すために、監査を継続的に受けなければならないことになっています。

カンボジア政府は外資を自国に積極的に招く政策をとっており、投資優遇措置もその一環の規定となります。

 

非QIP事業の会社は以下の三要件のうち二要件を満たす会社

 

1.年間売上30億リエル以上

2.総資産20億リエル以上

3.従業員数100人以上

 

 

IFRSの特徴とは

IFRSの特徴を大きく上げると以下の2点があげられます。

 

「原則主義」

原則主義とは、それぞれの状況に応じた会計処理を決定する際に、会計理論等の原則に基づいて各会社が決定する方法のことを指します。この対になる方法は「規則主義」です。日本基準ではこの方法を採用しています。したがって、IFRSを会社として準拠する場合には、会計理論を深く理解しておく必要があるといえるでしょう。

 

「資産負債アプローチ」

資産負債アプローチは純資産の増減を利益として把握する方法であり、収益・費用はすべて資産・負債の増減と関連づけて把握する方法を指します。日本基準は収益費用アプローチを採用していますので、この点もIFRSと日本基準では差異があるといえます。

 

この2点をしっかり理解していただくためには、やはり会計の基本構造を理解してなければなりません。

したがって、次回からかなり基礎的な内容にはなってしまいますが、会計の基本構造を皆様と一緒に考えていきたいと思います。

 

 

 

税務基礎のトピックは澤柳氏が更新中。こちらも併せてご覧ください。

税務基礎第1回~4回

 

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東京コンサルティンググループ・カンボジアブログ

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